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2005年6月14日 (火)

JAL機は安全か?

 私は14歳になるまで飛行機に乗ったことがなかった。赤ん坊の頃に一度乗ったことがあるらしいのだが、そんな頃の経験は覚えていない。だから実質14歳の時に中学校の修学旅行で乗った飛行機が初めてだったのである。小さい頃の私には飛行機と聞けば「墜落するもの」というイメージがあった。自動車には毎日乗っていて、そこではいつも事故をする危険があるというのに慣れてしまっているものだから気付かない。だけども飛行機は墜落事故などの報道でしか接する機会がなかったから、どうしても「墜落するもの」というイメージを払拭できなかったのだ。

 しかし初めて飛行機に乗ったときは私は14歳という分別の付く年齢になっていたし、旅行の楽しみが先行していて、肝心の飛行機の怖さは全く感じていなかった。あれから3年経った今年は高校の修学旅行がある年で、北海道への旅行に飛行機で行くのである。だが今年は重大な違いがある。なんと帰路の便で乗るのは私がいつも乗っていたANA機ではなくJAL機なのである。ANA機に乗っているときは全く事故の恐怖も感じない安全運転であったが、脱輪などの事故の報道が絶えないJALの機体は本当に安全に飛行するのだろうか。

 現在のJALは、JASと合併した後の姿である。だから当初はANAと互角に張り合えるだけの企業規模があったはずなのだが、相次ぐ事故の影響で業績が伸び悩んでしまった。このような輸送機関の企業の不祥事はどうしても脱線事故のあったJRの企業体質と比較して考えてしまう。パイロットは専門職であるから技量は十分に備わっているのだろうが、そのパイロットが不備をやらかしてしまうということは労働環境が悪いことの影響ではないかと勘ぐってしまうのである。航空機の脱輪は整備の不備が原因であることは言うまでもない。これもまたJRと同様に、企業の利益を追求する姿勢から徹底した無理なコストダウンを行った結果ではないかと考えてしまう。航空会社という限定的な市場競争があるところでは、このような事故は軽微であればなかなか見直しが進まない。それでもJALは大手企業であるから私はそれに乗るしかないのである。映画のワンシーンのような派手な胴体着陸は必要ない。安全に着陸してくれるだけで私は満足なのである。

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