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2005年5月19日 (木)

ワシは汚職のムネオや!

 今「ワイロ最中」という妙な名前の商品が巷でブームになっている。地元の静岡県相良町にゆかりのある田沼意次をモチーフにしたもので、中身は小判型の最中と「したごころ」と書かれたのし付き封筒が入っているというブラックユーモアに富んだ商品だ。
田沼意次といえば江戸時代に優れた政治手腕で権勢を築いた政治家の一人である。印旛沼干拓工事や貿易を通して金保有率を高めるなど、良い政策を行ったとされているが、最後は収賄の疑いを掛けられ失脚してしまった。その所為で政策は良かったにもかかわらず「ワイロ」のイメージがつきまとう日本史上有名な人物である。

 悪いイメージの人物を皮肉って商品化するというこのアイデアはなかなか良さそうだ。そこで「ワイロ最中」に続くヒット商品は何か考えられないだろうか。まずはモチーフになる人物だが、田沼意次なんて歴史上の人物は知名度が低いだろうから現代のよく名前が知れ渡っている人物にすればいい。例えば「ムネオハウス」で一躍有名になった鈴木宗男をモチーフにして「ムネオハウスサブレ」なんてものを作ってみたらどうだろうか。いくつか購入してポイントシールを集めればもれなく当たる「ムルアカストラップ」なんてものも作ればいい。間違いなく人気が出るだろう。
勝手に名前を使うのは名誉毀損だとかいうお堅い人がいるかもしれないが、鈴木宗男が汚職してしまったのは事実なんだからそんなふざけた主張なんて黙殺すればいい。後世まで名を残すのは難しいことだ。しかし悪役というイメージで喧伝すれば人の心に残るのではないか。何もない一市民として生涯を終えるよりも、悪役として人の心に残るのは素晴らしいことではないだろうか。

 「ムネオハウスサブレ」だけではなく他の失態を犯した政治家をモチーフにした商品もどんどん売り出すべきだ。辻本清美の「給与流用会計簿」とか古賀潤一郎の「学歴詐称クッキー」などはどうだろうか。しかしこれらはまだまだインパクトに欠ける。やはり一番作って欲しいのは田中角栄の「ロッキード饅頭」じゃないか。もしそんなものが売っていたら絶対に買いに行くのである。

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