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2005年5月29日 (日)

生きる活力に溢れたニートたち

 今月は五月ということもあって自殺が非常に多い。よく言う五月病の所為であろう。私なら自殺するにしても五月病だと分かり切っている五月にではなく別の月に死んでやるのにな、なんて思ったりするものだが、自殺する人にとってはそんなことを考える余裕もないのだろうか。私とほぼ同い年の高校生が25日に東京都三鷹市で線路に飛び込み自殺を図ったなんていう事件を聞くと、別に死ぬ気がない私まで陰鬱な気分になってくる。

 こういう自殺をする人の理由は様々だ。「目標がなくて生きる意味がない」とか「辛いことがあって現実が嫌になった」とか。確かに私も人生について何らかの目標を持って生きているから、その目標が無くなった人の心の寂寥は到底理解できないだろう。しかし世の中には人生の明確な目標・ビジョンを持たずして、それでもなお生きている人の存在を思い出すべきである。それはいわゆる引きこもりやニートである。彼らはもとより人生の目標がない。なくて日々茫洋と生きているのだ。自殺を考えている人は彼らニートを見習うべきではないか。自堕落な生活を送っていても死んでお詫びしなければならないほど日本は住みにくい国ではないのである。無理せず「あるがままに」生きていくという精神も必要なのではないだろうか。

 日々こうして社会の現象を分析し論評する日記を書いていると、社会のいたたまれない現実に向き合う機会が多い。大量の失業とか、途上国の幼児売買・臓器売買の現実とか。しかしいたたまれない現実を前にしてふと自分が解決できない問題を解決しようとして考え込んでいることに気付くのだ。それが分かった途端に楽になる。自殺を考えている人も上ばかり見ているから疲れるのである。下を見て自分よりもっと不幸な馬鹿なヤツを笑っていればいい。私は私の望むとおりに生きてゆこうと思うが、それがダメだったらホームレスになってでもゴキブリのようにしぶとく生き残ってやろうと思うのである。ホームレスになっても生きていける日本という住み心地の良い国に感謝するばかりである。

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